服用についての注意点
AGA(男性型脱毛症)の治療薬として知られているプロペシア錠の服用や取扱い上の注意点について見てみましょう。
プロペシアは1日1錠(1mg)を1回、水かぬるま湯で服用します。
服用の時間帯や食前、食中、食間は自由ですが、飲み忘れのないように毎日なるべく同じ時間帯に服用することに留意しましょう。
毎日一定の時間帯で服用することは、有効成分のフィナステリドの血中濃度での変動を少なくするためです。 なお、暴飲暴食は消化管粘膜が荒れてしまい、プロペシアの有効成分の吸収が悪くなります。
また、プロペシアの服用は前立腺ガンの腫瘍マーカーである血中PSA値が半減することが証明されていますから、特に泌尿器科で処方される薬との併用は医師に相談することが必要です。
無闇に周囲の人に飲ませたり、砕く事は厳禁
したがって、妊娠または授乳中の女性はプロペシアの有効成分に触れないように気をつけなければなりません。 プロペシア錠剤は糖衣錠でコーティングされていますから、砕かない限り錠剤の中の有効成分に触れることはありませんが、錠剤を砕かないように注意して服用して下さい。
次にフィナステリドを服用中の人は献血が禁止されていることには十分注意してください。
日本赤十字社の血液事業部では、フィナステリドを服用中の人の献血は、 1ヵ月間の休薬期間をおかなければ献血出来ないと定めています。 もしも、この定めを知らずに献血をした場合は速やかに献血時の「識別コード」「プロペシアを服用中であること」を日本赤十字社に連絡しなければなりません。
なお、以前プロペシアはドーピング禁止リストに記載されていましたが、2009年1月からは禁止リストから除外されています。
